「ビデオ通話」「Web会議」- 10 Microsoft Teams編
こんにちは「たぬき」です。
前回までにやったこと。
・アカウントと組織を作成
・別組織のアカウントを自分の所属する組織へ招待
・チームを作成し、メンバを招待
・チャネルを作成し、メンバを招待
・組織からアカウントを削除
今回は、組織への招待はしないで、「別組織のまま」のアカウントをチーム・チャネルに追加してみます。
アカウントB の組織に、チーム・チャネルを作成して試します。
手元の環境は次の通り、変更なしです。
【PC1】OS:Windows10 Pro, アカウントA
【PC2】OS:macOS Catalina, アカウントB
【PC3】OS:macOS Mojave, アカウントC
アカウントB の組織の状態を確認しておきます。
【PC2】操作
1) アカウントのメニュから[組織を管理]をクリック
組織「B会社」には、アカウントB以外は所属していない事が確認できます。
では、招待するチームを作成します。
【PC2】操作
2) 左下の[チームに参加、またはチームを作成]をクリック
3) [チームを作成]ボタンをクリック
4) [初めからチームを作成する]を選択
5) チームの種類は、[プライベート]を選択
6) チーム名を入力して、[作成]をクリック
7) メンバは後から追加することにして、チームが作成されているのを確認しました
チーム名は、「共同事業B」としました。
作成したチーム内に、チャネルも作成しておきます。
【PC2】操作
8) 作成したチーム「共同事業B」のメニュから、[チャネルを追加]
9) チャネル名、プライバシーを入力
10) メンバは後から追加することにして、チャネルが作成されているのを確認
特定メンバのみ参加できるチャネル「市場調査」、チーム全員が参加できるチャネル「試用・感想」、2つを作成してみました。
チーム「共同事業B」に アカウントA を招待してみます。
【PC2】操作
11) チーム「共同事業B」のメニュから[メンバーを追加]
12) 組織外の アカウントA を招待するので、メールアドレスを入力し、候補から メンバ か ゲスト を選びます
今回は「ゲスト」にしてみました 。
【PC1】操作
13) 招待メールが届いたので、メール内のリンクをクリック
14) アクセス許可の確認にて、[承諾]
15) アプリを起動
16) 組織選択に[B会社(ゲスト)]が追加されているので、選択
17) 招待されたチームの画面が開きます
次は、チャネル「市場調査」に アカウントC を招待してみます。
【PC2】操作
21) チャネル「市場調査」のメニュから、[メンバーを追加]
22) メールアドレスを入力し、[追加]
【PC3】操作
23) 招待メールが届いたので、メール内のリンクをクリック
24) アクセス許可の確認にて、[承諾]
25) アプリを起動
26) 組織選択に[B会社]が追加されているので、選択
27) 招待されたチームの画面が開きます
組織外のアカウントを、組織に追加せずに、チームやチャネルに招待できました。
今回の作業をまとめると、こんな感じです。
各メニュを見てみると、アカウントによって使える機能が異なっています。
チーム「共同事業B」のメニュを例に、機能の差異を見てみます。
次は、チーム脱退、チャネル脱退の手順を試していきます。
アカウントA が チーム「共同事業B」から脱退してみます。
【PC2】操作
28) チーム「共同事業B」のメニュ[チームから脱退]をクリック
29) 確認画面が表示されるので、[チームから脱退]ボタンをクリック
アカウントA が組織「B会社」上で所属しているグループは無くなり、「B会社」へアクセスできなくなりました。
アカウントC が チャネル「市場調査」から脱退してみます。
【PC3】操作
30) チャネル「市場調査」のメニュ[チャネルから脱退]をクリック
31) 確認画面が表示されるので、[チャネルから脱退]ボタンをクリック
アカウントBは、チャネル「市場調査」にメンバ追加された時点で、B会社のメンバになっているので、脱退したチャネル「市場調査」以外はまだ使える状態です。
アカウントの状態や機能制限に、これほどの差異が付くとなると、注意が必要です。
メンバ追加時は、目的に合った過不足ない権限を見極めましょう。
・組織・チーム・チャネル、どのレベルで招待するのか
・どのアクセス権限で招待するのか
しっかり計画し、管理する事が重要になりそうです。
今回はここまで。
弊社HPです、興味を持たれた方はどうぞ。