「ビデオ通話」「Web会議」- 09 Microsoft Teams編
こんにちは「たぬき」です、11月になりました。
延岡の秋は、伊勢海老や鮎やな等の美味しいイベントがあり、たぬき も季節の味覚を楽しんでいます。
前回、そもそもTeamsってどんな構造でグループを管理してるの?という疑問を持ったので、調べてみました。
1) TeamsのグループTopは「組織」
・企業・学校等を指す
・組織をまたいでユーザを招待できる
2) 組織の下に作られるグループ単位が「チーム」
・所属する組織名のついた「チーム」が作成される
・共通の機能、目的を持つグループ
・組織をまたいでユーザを招待できる
3) 「チーム」内のコミュニケーションの場が「チャネル」
・チーム作成時に「一般」チャネルが作成される
・チームの中でさらに細分化した話題ごとに作成する
こんなイメージでしょうか。
個人アカウントで進めてきたので、これまで組織をイメージしていなかったのですが、本来「Microsoft Teams」はコミュニケーションのグループを編成し、グループ単位で管理するツールという事ですね。
・アカウントと組織を作成
・別組織のアカウントを自分の所属する組織へ招待
・チームを作成し、メンバを招待
と、進めてきましたが、グループ構造を意識すると、まだチャネル作成を試していない事がわかりました。
早速、チャネルを作成し、メンバを招待してみます。
手元の環境は次の通り、変更はありません。
【PC1】OS:Windows10 Pro, アカウントA
【PC2】OS:macOS Catalina, アカウントB
【PC3】OS:macOS Mojave, アカウントC
【PC1】操作
4) 「チームA」のメニュから[チャネルを追加]をクリック
5) チャネルの作成画面で、チャネル名を入力し、プライバシーを指定する
今回は特定のメンバのみで使えるチームにしてみました
6) メンバの追加画面で、アカウントC を追加し、「メンバー」に指定しました
7) 「チームA」内に、チャネル「台風対策班」が新しく追加されています
【PC3】操作
8) チャネル「台風対策班」が表示されました
9) 会話して、アカウントA から アカウントC へメンションしてみました
この時 アカウントC は、「組織A」の「チームA」の「台風対策班」というコミュニケーションの場を選び、会話をしています。
組織・チーム・チャネルを切り替える事で、コミュニケーションの場が切り替わっていくのが実感できました。
この時点での参加メンバを確認してみます。
組織「組織A」
チーム「組織A」
チーム「チームA」
チャネル「台風対策班」
次は「組織A」から アカウントB を削除してみます。
【PC1】操作
10) アカウントのメニュから[組織を管理]をクリックして、メンバを表示
11) アカウントB の右端にある「×」をクリック
12) 削除の確認画面が表示されるので、[削除]をクリック
13) 組織管理の画面を再表示すると、アカウントBが消えました
【PC2】操作
14) アカウントB でTeamsにサインインすると、組織選択に「組織A」が表示されて、選択可能な状態です
15) 「組織A」を選択して進むと、サインインのエラーになりました
アカウントB は「組織A」のメンバからは外れているようですが、選択肢に削除が反映されるまでには、時間がかかるようです。
翌日サインインしてみると、組織選択から「組織A」が消えていました。
今回はここまで。
弊社HPです、興味を持たれた方はどうぞ。